花火師(株)ホソヤエンタープライズ四代目代表取締役社長河野晴行(こうのはれゆき)さんにインタビューしました。
昔々その昔天保時代から、かの有名な「鍵屋」の打ち上げの手伝いをしていたそうですが、政府から正式な許可が下り、創業したのは明治39年。以来隅田川花火大会第1会場にて花火を打上げ続けている。
ちゃきちゃき江戸っ子の河野さんが言うには隅田川は住宅が密集していて積込み(打上げ)場所が狭いという難点はあるもののそこは、やはり愛すべき江戸・両国、何処の会場よりも力が入る。伝統と歴史、95万人の見物人、役者でいえば歌舞伎座のようなもの。dレーザー光線を盛り込んだ派手な西洋式花火は、花火じゃねえ、粋と野暮は紙一重よ!”と日本のわびさびを追及します。今後も隅田川花火大会を私たちの手で守り続けて行くので、みなさんも応援お願いします。とのこと。一瞬の夢に賭ける男意気を感じさせてくれる方でした。
隅田川花火大会にジンクス有り。
戦後、天候による中止・順延は今まで無いそうです。雷鳴が轟き、雨が降っていても不思議と開始直前にはピタリと止んでしまうんだって。
(株)ホソヤエンタープライズは当日、第二会場を受け持っておられます。
河野さんには隅田川写真コンテストで名誉審査員をしていただくことになっています。みなさん奮ってご応募下さい。
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